【レビュー】1DD+1BAのハイブリッドイヤホン「Wooeasy DB2」を買いました ※オマケあり
こんにちは! もず(@mzu_lov)です。
今回はWooeasyさんの新作、1DD+1BAを搭載したハイブリッドイヤホンである「Wooeasy DB2」を購入しましたのでご紹介します!
▼商品リンク (Amazon アソシエイトリンクを使用しています)
WOOeasy audio DB2 ハイブリッドドライバイヤホン 1BA+1DD 高性能 hybrid インイヤーイヤホン
- 出版社/メーカー: WOOeasy
- メディア: エレクトロニクス
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前置き
この商品はAliexpressだけではなくAmazonからも注文できるようですが、商品の発送は中国からになります。
Amazonの到着予定日が1ヶ月先くらいになっていて心配しましたがWooeasyさんの発送はやはり定評がある通り早くて2週間も経たないうちに到着しました。
ではでは、本編いってみましょう。
Wooeasy DB2
外観
VT audioの缶に入って遥々中国からやってきてくれました。
中国からの荷物はボロボロになって届くことも多いので金属のケースに入れてくれるのは安心できる1つのポイントですね。
内容
缶の中には
- イヤホン本体
- ケーブル
- イヤーピース2種 (おそらくMとS)
の三点が入っていました、それぞれ詳しく見ていきましょう。
イヤホン本体
スペックは以下の通りです。
シェルは飴玉のように非常に綺麗で気泡なども見当たりませんでした。
やはり透明だとドライバーがキチンと見えて安心&カッコいいですね!
シェル裏面です。
ドライバー数にしては大きめな印象を受けましたが、理由は簡単で耳の耳甲介舟と呼ばれるところまで覆ってくれるからのようです。
そのためシェル裏面は非常に強気な凹凸になっていますがピッタリと耳にフィットするため遮音性はとても高い印象を受けました。
気になる音質の面は後ほど.....
ケーブル
ケーブルは非常に取り回しが良いストレートプラグのものが付属していました。
音質については中域をぐっと前に押してくれますが、低域がボワボワするため高域を邪魔しているような印象でした。
DB2の解像度を高めにしたいと考えている場合はリケーブルを推奨します。
「(オーディオ)沼に飲まれよ!」
イヤーピース
イヤーピースはSとMと思われるサイズのものが2種類入っていました。
音質に関しては特に申し分ない感じでしたが、写真を見てもお分かりいただける通りシリコンの連結部分のようなものが出ていたので長時間の装着時には不快感を覚えるかもしれません。
あと僕自身はDB2の美しさにこのイヤピは合わないと感じたのでSpinFitを使用しています。(ダブルフランジ版欲しい....)
聞いてみての印象
全体的には高域、中域が多めと感じました。
まろやかで少し温かみがあり、解像度は高めですが、音場は狭めです。
低域ははじめはモコモコした感じでしたが、40時間ほどのエージングで締まりが良くなってきました。
こちらもとても優しく心地いい印象で出しゃばってくるような感じはありませんでした。
個人的にはピアノの曲に合うと感じたので、フジコ・ヘミングのリスト&ショパン コレクションを聞いてみました。
以前紹介したMaGaosi K3では冷たく感情がない電子音のような音に感じてしまいましたが、DB2ではきちんと人の温もりまで表現できています。
決してウォームだからといってキレがないというわけではなく「エチュード 第1番 変イ長調 「エオリアン・ハープ」 作品25の1」も非常に解像感のある明確な音でした。
色々聞いてみましたがスピード感のあるような曲には似合わないかなと思います。
逆に、ジャズ、クラシックなど楽器メインで鑑賞するには向いていると思います。
総評
- 全体のバランス ★★★☆☆
- 解像度 ★★★★☆
- 遮音性 ★★★★★
- 高域 ★★★★☆
- 中域 ★★★★☆
- 低域 ★★★★☆
全体的に良質なサウンドで、バランスは中高域よりでしたがそれをサポートするように心地の良い柔らかな低域が音楽を楽しくしてくれるようなイヤホンです。
オマケ
今回このDB2用のリケーブルとして最近Amazonで出店したばかりの新たな中華セラーの「KIMEECO」さんでHZX4という4芯ケーブルを購入しました。
今回KIMEECOさんの商品が在庫切れでリンクを貼ることができないのでWooeasyさんのリンクを代用させていただきます。
このリケーブルにより、高域の解像度が上がり低音は落ち着きました。
全体的に音が引き締まる感じでした。
難点は取り回しが悪いことで少しバインバインします。
〆
今回から画像の撮影を一眼レフにしてみましたがどうでしたでしょうか?
ピントが合っていなかったり光の当て方が雑だったりと色々酷い有様ですが、これから勉強して見やすくわかりやすい記事にしていきたいと思います
同時にAdobeのLightroomという画像編集ソフトを使用してみました。
実は先程のイヤーピースには僕の耳毛が付いていてめちゃくちゃ恥ずかしかったのですがなんとかこのソフトの機能によって誤魔化しが効きました、よかったら拡大してどこを修正したのか探してみてください。(恥ずかしいのでやめてください)